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レコードジャンキーのオーディオ事情 DUST & GROOVES 2

この本(写真集?)はまさにレコード好きヴィニール好きにとって堪らない魅力があります。世界中のレコードマニアのコレクション、部屋、インタビューが掲載されています。英語はあまり得意ではありませんが、なんとなく意味合いが理解できてしまいます。本当に何時間でも見ていられますね。

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ずーと眺めていてあることに気がつきました。

皆さん、凄まじいまでのレコードコレクションなのに、それを聴くオーディオが非常にプアだなーということ。

所謂高級オーディオやハイエンドオーディオと言われるシステムをお持ちの方はいないようですね。

プレーヤーで一番多いのは、やはり世界の定番、Technics SL1200シリーズでしょうかね。

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このプレーヤーが製造中止になったのは悲しい出来事でした。これだけ酷使しても丈夫で、あの価格は驚異的でした。世界でも使われてますね!

何処のメーカーか分からないプレーヤーをお使いの方も。

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45rpm好きはこんなポータブルタイプで聴き漁ってますね!

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以前聞いたことですが、レコードとオーディオの両方のマニアという人はほとんどいないそうです。理由は何故か?簡単な理由です。両方を追い求めると破産するからです(笑)。もちろん例外的にお金持ちの一部には両方のマニアが存在するのだと思いますけど。

私も知り合いにいろんな音楽好きがいますが、オーディオマニアはレコードには意外と無頓着で、日本盤ばかりという人。レコードマニアの中には、所有枚数5000枚!そのほとんどがオリジナルレコードという状態にも関わらず、オーディオはこの30年来ずっと同じもの、という人もいます。

双方にいろんな言い分があるようで(笑)、またその話はいずれ。

でもどちらがいい悪いではなくて、その当の本人が気持ちよければそれでいいと思います。他人にとやかく言われたくない。だから他人にもとやかく言ってはいけない(笑)。

そんな音空間があるだけで人生素晴らしいものになると思いますよ。

最近は携帯音楽プレーヤーと高級ヘッドフォンというスタイルが流行っているみたいですが、ぜひとも空気を震わせた音の気持ち良さを身体で体感してもらいたいものです。

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