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一日一回、レコード片面のリズムを

新型コロナウイルスの猛威が止まりませんね…

ネットを見ても、テレビをつけても、この得体の知れないウイルスの影響による世界の困惑と疲弊、情報が目に飛び込んできます。

このまま行くと経済にも間違いなく大きな影響が及ぶのは避けられないでしょう。

一説によると、あの教科書で習った1929年の「世界大恐慌」を超える事態になるとの予測が出ています。

少し前、今年の1月頃には、こんなこと想像もしていませんでしたね…。

「世界大恐慌」なんて、現代の世界では決して起こりえないと思っていましたが、あっという間にそう言う危機が目前に迫ってきたわけです。

改めて、人間は地球上に存在している動物のうちの一つの「種」でしかない、と言うことを、そして人間なんてとてもちっぽけな存在である、と言うことを再認識させられました。

そんな我々個人個人には、できることが限られているかも知れません。

でもやりましょう。

不要不急の場合以外は外出しないこと。手洗いうがいを丁寧に時間をかけてやること。密閉された空間や人の密度の高い場所にはいないこと。そういったことを、毎日コツコツやることが重要だと思います。

先に都市封鎖が行われた海外の都市では、部屋から出られないストレスから、精神的に落ち込む人々が増え、精神科医に助けを求める人が増えているようです。

そのため、精神科医の数が足りない状況も起こっているのだそうです。

今回の状況は、そう簡単に好転するとは思えません。長丁場になるでしょう。

上にあげた、最低限やることに加えて、これからは精神面のコントロールが必要になるのかも知れません。

そこで、私たちレコード好きは、レコードを聴いて精神をコントロールしましょう。

生活の中で、決まった時間に、LPレコード片面を聴く、と言うリズムを持ってはいかがでしょうか?

宇宙ステーションに滞在経験のある宇宙飛行士によると、限られた閉鎖空間で生活する場合、毎日のルーティーンが重要だと述べています。

朝起きた時、または仕事を終えた夕刻、などなど、ある程度の時間を決めて、LPの片面を聴くと言うルーティーン。

CDやストリーミングだと、ダラダラと聴いてしまいますが、LP片面の20〜25分と言う時間が、気分転換を行うのにとても適した時間だと思います。

これから長丁場になると思います。今から日々の生活の中にルーティーンを持つのをお勧めします。

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