長らく更新が滞っておりました。実は今月頭あたりに海外に出ておりました。もちろんアナログ三昧ですよ!その顛末記はまたゆっくりと…。
ところで長く日本を離れている間に、なんとあのブルーボトルコーヒーの日本出店が遅れているとのことではないですか。
しかも来年2月…。待ち遠しいですね。焦らされるとさらに思いは募る?(笑)
と思っていたら本日発売の「Pen」が「1冊まるごとおいしいコーヒー」特集。
http://www.pen-online.jp/magazine/pen/pen-369-coffee/
早速購入してきましたよ。で、開いてビックリ!!
何がビックリか分かります??
このお店、オークランドに開いたブルーボトルコーヒーの新しいお店「W.C.MORSE」なんだそうで、
https://bluebottlecoffee.com/cafes/morse
それ自体にも興味津々なわけですが、それよりもこれ!
なんとアルテックのスピーカーをこんな所に張り付けてるなんて!!おそらくA5だと思うんですが、この発想はすごいと言うか思いつかない…。地震が来て落ちたらどうするんだろう…なんて考えるのは日本人だけか?
このスピーカーのことをご存知ない方はこちらを。
http://audio-heritage.jp/ALTEC/speaker/a5.html
正確にはA5Xという、ホーン部分がちょっと違うモデルだと思うんです。このシステムはVoice of the theaterと呼ばれ、主に映画館での使用を想定したスピーカーシステムでした。発表が1945年ですから69年も前のモデルで、当然ながら当時は大出力のアンプなんかない時代なので、少ないパワーの真空管アンプでも大音量が出るように設計されたため、とにかく能率が良いスピーカーなのです。それが幸いしてとても元気に歯切れの良い音を出してくれます。特にジャズを聴くとそれはもうご機嫌そのもの!日本では設置場所の問題からか、A7というモデルの方が人気がありますね。実は私もいずれは手に入れたい逸品です。
いやー、この店ではこのアルテックがどんな音を奏でているのでしょうか?ぜひいつか訪れてみたいものです。また行きたいところが増えました(笑)
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