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レコード用静電気除去ブラシの違い

ここ数日で一気に気温が下がりましたね。こういうときは身体を壊しやすいので、特に注意が必要ですね。

関東はあいにくの雨模様です。こんな日は湿度があがりますので、レコードの静電気は比較的抑えめになります。

でも逆にエアコンなどで除湿モードにしていると、気が付かないうちに室内の湿度が50%を切ってる、なんてこともありますね。

 

先日、お客さまから、「静電気除去ブラシはいろいろあるけど、何が違うの?みんな一緒なんじゃないの?」というご質問をいただきました。

ちょうどいい機会なので、静電気除去ブラシについて少し書いてみようと思います。

現在、販売されているせレコード用静電気除去ブラシには、おおまかに2つのジャンルがありました。

「ありました」となぜ過去形か?

それは我々の製品「アナログリラックス除電ブラシ」が新たなジャンルに分類されるからです。

 

まずは一番多いタイプ「カーボンブラシ」タイプです。

読んでその言葉通り、ブラシ繊維に「カーボン繊維」が使われています。

過去の商品としては、デッカから出ていたこんなタイプもありました。

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利点としては、導電率が高いので、静電気は抜けやすいです。

ただし欠点としては、構造的にカーボン繊維が抜けやすく、また折れやすいということ。

抜けた繊維がそのままレコード盤面に残っている状態でカートリッジを走らせると、スピーカーから爆音が出る可能性があります。

また導電率が良いだけに、電気機器の内部に入るとショートなどの危険性が残ります。

 

次に多いのが「被覆型除電繊維」を使ったブラシです。

この繊維は、アクリルなどの化学繊維の表面に、導電性のある素材を化学結合させたものです。

利点としては、カーボン繊維に比べて柔らかく折れにくい、というところ。

化学結合させた繊維表面の素材が、経年変化で変色を起こしますが、性能上は大丈夫のようです。

ただ、どうしても繊維の表面に導電素材を結合させるという構造ですので、カーボン繊維と比べると太めになります。

 

そして新しいジャンル「アナログリラックス除電ブラシ」の繊維

実はアナログリラックス除電ブラシに採用しているブラシ繊維は、上記の2つとは違います。

構造としては、アクリル繊維の「中」に導電素材が芯構造で入っています。そのため、導電繊維が剥落することもなく、除電性能を長く保つことが可能です。

そして繊維の表面はアクリル繊維そのものですので、アクリル繊維特有の表面の凹凸により、ほこりをうまく絡め取る効果が発揮されます。

帯電メカニズムイラスト

ただし導電率はカーボンブラシより若干抑えた設計になっています。しかしながらその設計のため、万が一、繊維が電気機器の内部に入り込んでもショートの心配がなく、安心してご利用いただけます。

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このようにそれぞれの特徴があります。

アナログリラックス除電ブラシは、これまでのレコード用静電気除去ブラシの欠点を補うべく開発いたしました。

ぜひ愛聴盤のリスニング前のケアにお使いいただければと思います。

 

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