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レコード用静電気除去ブラシの違いって、何?

公開日: : 最終更新日:2020/01/10 アナログアイデア, オーディオ, レコード, 新商品, 静電気

先日、とあるお客さまから、「静電気除去ブラシはいろいろあるけど、何が違うの?みんな一緒なんじゃないの?」というご質問をいただきました。

ちょうどいい機会なので、静電気除去ブラシについて少し書いてみようと思います。

現在、販売されているレコード用静電気除去ブラシには、おおまかに2つのジャンルがありました。

「ありました」となぜ過去形なのか?

それは、我々の製品「アナログリラックス除電ブラシ」が新たなジャンルに分類されるからです。

まずは一番多いタイプ「カーボンブラシ」タイプです。

読んでその言葉通り、ブラシ繊維に「カーボン繊維」が使われています。

過去の商品としては、デッカから出ていたこんなタイプもありました。

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利点としては、導電率が高いので、静電気は早く抜けやすいです。

ただし欠点としては、構造的にカーボン繊維が抜けやすく、また折れやすいということ。

抜けた繊維がそのままレコード盤面に残っている状態でカートリッジを走らせると、スピーカーから爆音が出る可能性があります。

また導電率が良いだけに、電気機器の内部に入るとショートなどの危険性が残ります。

次に多いのが「被覆型除電繊維」を使ったブラシです。

この繊維は、アクリルなどの化学繊維の表面に、導電性のある素材を化学結合させたものです。

利点としては、カーボン繊維に比べて柔らかく折れにくい、そして繊維に腰があるというところ。

しかし、化学結合させた繊維表面の素材が、経年変化を起こし、除電性能も少しづつ劣化していくようです。

また、どうしても繊維の表面に導電素材を結合させるという構造ですので、カーボン繊維と比べると太めになります。

そして新しいジャンル「アナログリラックス除電ブラシ」の繊維

実はアナログリラックス除電ブラシに採用しているブラシ繊維は、上記の2つとは違います。

採用しているのは、産業用途で使用されている三菱ケミカル製の「コアブリットB」という除電繊維で、アナログリラックスが民生用としては、世界で初めて除電ブラシに採用しました。

もちろん、レコード除電ブラシとしても、世界初採用となります。

構造としては、アクリル繊維が空洞状になっており、「中」に導電素材が芯構造で入っています。そのため、導電繊維が剥落することもなく、除電性能を長く保つことが可能です。

そして繊維の表面はアクリル繊維そのものですので、アクリル繊維特有の表面の凹凸により、ほこりをうまく絡め取る効果が発揮されます。

帯電メカニズムイラスト

ただし、導電率はカーボンブラシより若干抑えた設計になっています。

その理由は、万が一、繊維が電気機器の内部に入り込んでもショートさせないためです。

ですので安心してご利用いただけます。

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買うなら「除電繊維100%」の物を!

更に注意点としては、ブラシに使われている除電繊維が「100%」のブラシを選ぶのが重要です。

ほとんどが動物の毛を使い、表面だけ除電繊維を混ぜているブラシとか、動物の毛と除電繊維を混在させているブラシを見かけますが、除電能力を考えると問題ありです。

レコードで帯電する現象としては、下記の図のようなケースが考えられます。

特に摩擦帯電の場合を考えると、ブラシでレコード表面をブラッシングした際、せっかく除電繊維で静電気を除電していても、動物の毛の摩擦で「また帯電する」現象が発生します。

結果、除電能力としては「低くなる」わけです。

選ぶなら、ぜひ除電繊維100%のものを選んでくださいね。

もちろんアナログリラックス除電ブラシは、除電繊維100%です。

そして、レコードへの使用に最適な繊維の長さを、ミリ単位で調整するなど、他にはない気配りで、レコードの除電とほこりを取り除く事に特化させています。

そう、アナログリラックス除電ブラシは、これまでのレコード用静電気除去ブラシの欠点を補うべく開発いたしました。

ぜひ愛聴盤のリスニング前のケアにお使いいただければと思います。

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