今度は珈琲豆の頒布会?Cupping Table
先日、レコードの頒布会?の記事を書いたばかりなのですが、今度は珈琲豆の頒布会サービス?がリリースされているのを見つけました。
Cupping Table
サービスの概要ですが、月々2,680円で2銘柄合計200グラムの豆が届けられるとのこと。豆の状態もドリップ用、豆そのまま、コーヒープレス(フレンチプレス?)用が選べます。そして初回はコーヒープレス(フレンチプレス?)のための器具がセットされてきます。
更にここからが恐らくこのサービスのキモだと思うのですが、その珈琲を飲んだ後、感想をフィードバックすることで、その個人の好みを判断して、来月はまた違う豆を送ってきてくれるみたいですね。
確かに珈琲豆の種類はたくさんありますし、収穫された土地でも違ったり、更に言えば焙煎具合でいくらでも種類ができてしまいます。その中で自分のお気に入りを見つけるのは至難の技。時間もコストもかかります。(ま、その過程が楽しいともいえるわけですが)
そういう意味では効率的に自分の好みの豆を見つけられるサービスとして、面白いですね。
詳しくは書かれていませんが、コーヒー業界でキャリアを積んだメンバーにより、お好みの豆を選定してくれるみたいです。
まだ私は申し込みはしていません…。
要望を付け加えるならば、正直コーヒープレスの器具はいらないので、その分月額の単価を下げて欲しいと思いました。2,680円出せば、一般的なお店で400グラムくらい買える場合もあるのでは?送料の問題もあるのかなと思いますが…。と考える私はターゲットユーザーではないんでしょうね(笑)。
でも今まで知らなかったような豆との出会いが得られるのでは?と考えるとワクワクするサービスです。
先日のレコードの頒布会といい、このサービスといい、大量にあるモノの中から如何に自分好みのモノを見つけるか?そこが価値を生む時代になってきているのかもしれません。
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