BLUE BOTTLE Coffee の日本第一号店候補地に行ってみた
ブログスタートしてから、全然アナログでリラックスすること書けてないんですが…気にしません!(笑)そのうちそういう内容が書けるようになることを願って…。
今日は珈琲まわりのことで。
ところでここ最近、珈琲まわりの情報で「珈琲界のアップル」というキーワードを見られたことがある人もいるかもしれません。いったいなんなんそれ?って感じですが、正体はこちらです。
Blue Bottle coffee
http://www.bluebottlecoffee.com/
TECH系のとんがった雑誌「Wired」でも特集されていますね。
CEOのJames Freeman氏が表紙を飾っています。
そう、何故Wiredに珈琲関係の特集記事が載っているのか?というところなんです。
なんでもこの創業者James Freeman氏はもともとクラリネットを吹くミュージシャンだったようです。フリーでいろんなオーケストラを受けるもののなかなか受からず、やりたくない仕事ばかりやることになり、音楽の道を断念。その後勤めたIT企業もわずか7ヶ月でマイクロソフトの買収にあい、自身も解雇。そして彼に残ったのは元来好きだった珈琲への思いだけ。そして珈琲ビジネスに挑戦することにしたようです。
小さなガレージを借り、焙煎機を購入。美味しい珈琲を求めて実験を繰り返す日々。その1年後にはオークランドのファーマーズマーケットで豆を販売、更に約1年後にサンフランシスコのファーマーズマーケットの一角で毎週土曜日に移動式カートで珈琲を販売。それが評判に。そこから少しずつ小さな店舗を開店していったようですね。
で、ここからが何故「珈琲界のアップル」と呼ばれたり、Wiredの特集記事になったのか?ということなんですが、現在のIT企業のトップ連中がこのBlue bottle coffeeの熱烈なるファンだったんですね。そして多店舗展開するに際して出資を募ったところ、名だたるIT企業トップ、そして投資家が賛同して、合計4,500万ドルもの資金を集めたんです。スタートは「ガレージ」でまさにアップルを彷彿とさせるストーリーなので、なんですね。
この出資交渉を進めた人の話も掲載されていたりして、Wired本誌もぜひ購読ください。
そして珈琲好きとしては当然興味津々!早くBlue Bottle coffeeを味わいたいわけです。
するとなんと!今年10月には日本初上陸!するというではありませんか!
そしてその場所が清澄白河!なんとまー渋い(笑)。
待ち遠しいですね〜。
で、実は私の住むところから清澄白河は意外と近いので、その場所と言われるところまでふらっと行ってみました。
地図はこちら。
当然まだ倉庫があるだけなんですが、何やら壁面が養生されていましたよ。となりには数台停められるコイン駐車場もありました。
こんなロゴマークが描かれるんですかね!
近所のおばさんが不思議そうに覗き込んでいたのが印象的でした(笑)。
本体のサイトを見ると、どの店舗もいい感じの雰囲気です。
もちろんこだわりの豆と焙煎なんでしょうけど、それ以上に気になったのは
珈琲器具やブランド商品の数々。
どれも欲しくなってしまいますね~。
でもなんで清澄白河なんだろう?と思いましたが、よく考えてみるとこの近くには新しいロースター兼店舗を構えるところが進出してるんですね。
Arise Coffee Roasters
The Cream of the Crop Coffee
http://c-c-coffee.ne.jp/top/index.html
そして近くには清澄庭園や東京都現代美術館なんかがあり、このロースターをはしごして珈琲三昧!
なにやら楽しいスポットに変貌しそうです。
店舗オープンは10月、もう後少し!
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