元気を求めるとき…KOI-OTOシルバーでロック!!
現在口コミで広げていただきつつあるKOI-OTOカートリッジですが、様々なお客様にご購入いただき、喜んでいただいております。
皆さんお聴きになっているジャンルも様々。
ジャズ、クラシック、そしてポップス、などなど…。
そんな中でも今回ご紹介するYさんは、超弩級がつく「ロックファン」でおられます。
YさんにはKOI-OTO3種類すべてを試聴していただき、最終的に「KOI-OTOシルバー」をご購入いただきました。
そんなYさんのお宅に改めてお邪魔し、KOI-OTOのご感想を伺ってきました。
ロックの名盤、オリジナル、しかもプロモ!!
ところで唐突ですが、皆さん、レコードにはオリジナル盤と呼ばれるものが人気なのはご存知ですか?
そう、発売された時の初回にプレスされたレコードのことです。
例外もあるのですが、大体の場合において、このオリジナル盤が音的に非常に素晴らしい!
理由は諸説ありますが、初回のプレスはミュージシャンやその他レコード製作に関わる関係者も気合が入っており、本当にいいものを生み出すべく製作され、出来上がるレコードも音質的に素晴らしいものが多いのですね。
しかし、レコードをプレスするスタンパーは約2,000枚くらい(50年代のモノラル盤だとプレスする機械も悪いので約500枚くらい)で劣化してしまい、それ以降量産する場合にはまた新たにスタンパーを起こす必要があったようです。
そして売れたレコードはその後、セカンドプレス、サードプレスというものが生まれ、だんだんと流れ作業のようになって、音質も悪くなるケースが多いようです。
(もちろん例外もあります)
というわけで、レコードマニアは所有するなら「オリジナル盤」が欲しくなるわけです。
しかし、ここから更に深く掘り下げていくと、もっとディープな世界が待ち受けています。
単なるオリジナル盤で飽き足らなくなると今度は「プロモーション盤」と言われる特別なレコードが欲しくなります。
通称「プロモ」。(いい響きですね〜)
レコードを拡販するために、ラジオ局のDJにかけてもらうべく、非売品で配布されたレコードなんですね。
もちろん、いい音で鳴らなければ売り上げに直結しますから、プロモ盤は通常のオリジナル盤よりも音圧が高めであったり、音も素晴らしいプレスで製作されたようです。
レコードマニアは「プロモ」の響きに滅法弱く(何を隠そう、私もその一人です)、プロモ盤を集めたくなるわけですね。
前置きが長くなりました。
そんなオリジナル盤や「プロモ盤」を中心に、特にロックジャンルを精力的に蒐集されているのが、このYさんなのです!
もう、ロック好きがみたら涎(ヨダレ)が止まらないタイトルばかり!失神しそうです!
ビートルズやレッドツェッペリンをはじめとする60年代、70年代のロックはもちろんのこと、近年のロック関係のレコードも貪欲に蒐集されています。
「私なんてまだまだ(笑)」
と軽くご謙遜されますが、本当に目に毒なコレクションにはいつも圧倒されてしまいます。
ロックは腰に来て欲しい
Yさんのロックを聴くときのモットーは腰にくる音。
その音を求めて、地下室を作り、オーディオシステムを構築してこられました。
まず真っ先に目に入るスピーカーは、泣く子も黙る「アバンギャルド」!!
ホワイトのカラーがこれまた目に毒!かっこいい!
そしてアバンギャルドを駆動するのは、マッキントッシュの弩級オール真空管アンプ!
古いビンテージのマッキントッシュじゃないですよ?
そしてレコードをこよなく愛されるYさんは、レコードプレーヤーを3台も所有。
カートリッジも多数所有され、レコードの種類によって選択して楽しまれています。
最近ご購入されたカートリッジの一例をあげますと・・・
・DSオーディオ DS002
・プラタナス PLATANUS 2.0S
そう、まさにここ最近の新進気鋭の日本製カートリッジ2大巨頭そろい踏みです。
その中に、我がKOI-OTOシルバーも加えていただいたわけですが、正直気に入っていただいているか不安・・・
Yさんに、どのように使い分けられているのか?お聞きしてみました。
「レコードはそれこそ1枚1枚全部違うわけです。UK盤やUS盤など製造された国ごと、そして製造された年代、また盤面の状態も様々なわけです。レコードの状態に合わせて、この盤ならこのカートリッジがいいかな?と想像しながらかけていく。そしてはまると本当に楽しいよね〜!」
「だから私の中ではどのカートリッジがいい悪いという思いはないんです。どれも個性があって楽しい!」
良かった〜。とりあえずKOI-OTOは合格点をいただけているようです!
「KOI-OTOはコンセプトの通り「濃い音」で、非常に濃い音が出ていいですね。」
「KOI-OTOには、さらに太い音が出るように、フォノイコライザーにSOULNOTE製のSOULNOTE E1を組み合わせています。力強さが更に際立ってきますよ!」
そうなんです、実はこの組み合わされているSOULNOTE E1、オリジナルに更に手を加えられて、より量感・パワーを追求されたカスタム品。
正直、私も様々なお宅でKOI-OTOを鳴らしていますが、Yさんのお宅のようなパワー溢れる音は他では体験できていません!
しかも導入いただいたのはKOI-OTOシルバーですから、高域の抜け感、空気感は鳥肌ものです。
試聴の際には、スタンダードから始まり、アドバンス、シルバーと順番に聴いていただいたのですが、シルバーをセットしたとき、アバンギャルドから一気に出てくる空気感で一発決定となった経緯があります。
「KOI-OTOは超ハイエンドカートリッジ、というわけではないですが、とにかく濃い音で楽しくなる音です。更にレコードのトレースも大変いいですし、盤の状態をあまり気にしなくてもいい。これは精神衛生的にも大変良いところですね。」
「なにしろ、元気を求めるときに、KOI-OTOをかけることが多いですね!」
喜んでいただけているようで、本当に良かった!
ぜひこれからもKOI-OTOを可愛がってやってくださいね!!
PS:その後、Yさんの影響を受けて、私のレコード棚にロック系が増えているのは、ここだけの秘密です(笑)。
「もう、これまでのカートリッジでは満足できない。圧倒的に心踊る、濃い音」
スペック競争ではなく、心踊る、濃い音を求めた「KOI-OTOコイ・オト」カートリッジ。
ぜひあなたも手に入れてください!
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