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アナログリラックス EX1000 カートリッジ

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樹齢2000年の屋久杉が生み出す、官能の響き

過酷な気象条件が生み出す「木目の詰まった屋久杉」が、有機的な響きをもたらす

今回、アナログリラックスが満を持して発表する「EX1000」カートリッジは、大変希少な樹齢2000年越えの「屋久杉」を贅沢に無垢材の削り出しで使用し、あらゆる部材をゼロからチューニングした逸品です。

とても細かく詰まった木目と、含有される特殊な樹脂分により、有機的でかつ官能的な響きを生み出してくれる、これまでに無い新しいカートリッジのご提案です。

屋久杉をご存知でしょうか?

そう、あの世界自然遺産にも登録されている「屋久島」の標高500m以上の山地に自生する杉の木です。その中でも樹齢1000年を超える個体のみが「屋久杉」という名称で呼ばれます。

屋久島は日本の九州の南に位置する周囲130kmほどの小さな島ですが、島の面積の90%が山地で、標高1000m級の山が連なります。なんと九州で一番高い山は屋久島にあります。(宮之浦岳1936m)

屋久島の山地は、そのほとんどが花崗岩でできており、肥沃な土はほとんどありません。

ではどうやって屋久杉は生え、成長するのでしょうか?

なんと、その花崗岩に薄く生えた苔に根を張って、少ない栄養を取り入れながらゆっくりゆっくりと成長するのです。

また屋久島は、年間降雨量が日本平均の約5倍に当たる「10,000mm以上」と多雨な環境で、山頂付近の年間平均気温が6〜7度という、樹木にとっては非常に過酷な気象条件が重なっている土地です。

このような環境ですから、屋久杉の年輪幅は1〜2mmと細かく、非常にゆっくりとした成長の上に、多雨で腐食しないように自らの体内に特殊な樹脂分を含有させるように進化し、樹齢1000年以上経っても枯れない驚異的な樹木が誕生したのです。

屋久杉はまっすぐで扱いやすい木材であることから、江戸時代から建築材として重宝され、第2次世界大戦後は復興から高度成長時代の中で大量に伐採されていたと言います。

しかし自然保護の動きが活発となり、1995年に屋久島が世界遺産に認定されると、屋久杉の伐採は全面禁止に。2001年には屋久島に自生する屋久杉の伐採が終了し、その後は倒木などの土埋木のみが年に数回島外に持ち出されて競りにかけられていましたが、2013年に競り自体も全面禁止になりました。

つまり、現在入手できる屋久杉は、かつて切り出されて屋久島から持ち出された木材のみ。今後はその数が増えることはありませんので、年々希少になる運命にあります。

そんな希少な屋久杉の中でも、今回のEX1000は樹齢2000年を超える銘木を厳選して使用しました。

屋久杉による音への効果

「非常に目の詰まった木目」と「含有する特殊な樹脂」、この2つが屋久杉をカートリッジのボディに使用する上での大きな特徴と言えます。

バイオリンやギターに使われる楽器用木材「トーンウッド」の研究によると、その木材が持つ音の伝わる速度とともに、木材に含まれる樹脂などの「含有物」によって音色が変化する、ということがわかってきています。

木の細胞は下の画像のように、セルロースでできた細胞で構成されていますが、乾燥させることで細胞内部の水分が蒸発し、無数の自然の「空洞」が出来上がります。

そして細胞壁の中に、セルロースを結びつけて強度を保つ素材として「リグニン」という物質や樹脂類が含まれるのですが、それらの成分が振動を吸収するため、木の種類によって様々な音響効果が生まれてくるわけです。

1〜2mmという細かく詰まった木目と、含有する特殊な樹脂により、屋久杉は他の木材では得られない独特の響きを生み出すのです。

EX1000は内部の機構部分との調整により、特に生楽器の音を再生すると、他では得られない響きを醸し出します。

フルオーケストラの音が混濁せず、各楽器が目に見えるようにステージが拡がる…

弦楽器の艶かしい旋律…

今まさにそこで鳴っているかのようなピアノの響き…

あらゆる音楽ファンとオーディオマニアに自信を持ってお勧めする、新しい時代のカートリッジです。

EX1000の特徴

樹齢2000年越え屋久杉無垢木材ボディ

既にご紹介した通り、EX1000は樹齢2000年越えの希少な屋久杉の無垢材をボディに使用しています。年に1〜2mmほどしか年輪が成長しないため非常に木目が詰まっているとともに、多雨な環境で腐食しないように自らの体内に屋久杉特有の樹脂を溜めているのが特徴。その稀有な素材をカートリッジ のボディとして活用することで、複雑かつ官能的な響きを生み出すことができました。また木材としての希少性から、今後入手することが困難になるのは間違いありません。(EX1000も適した個体の屋久杉が入手できるまでの限定生産となります。)

ルビー・カンチレバー

ダイヤの次に硬度があると言われる「ルビー」を削り出し、カンチレバーとして採用。振動を伝えるスピードが早く、レコードの溝に刻まれた情報を素早く伝えます。サファイアとは同じコランダム系の鉱物になりますが、中に含有される成分が異なり、ルビーはクロムが含まれます。

Super Curve ラインコンタクト Ver.2 針

EX1開発時に新開発した「Super Curve ラインコンタクト」は、おかげさまでご購入いただいたお客様から大好評をいただきました。今回はこの針をバージョンアップさせた「Ver.2」を新たに開発しました。ラインコンタクト形状ながら、針先の最先端のみ丸針に近い曲率に加工した「Super Curve ラインコンタクト」の良さはそのままに、更に多面的なカッティングを施し、レコードの情報を余さずピックアップするように設計しました。特に「生楽器」や「人の声」の再生は絶品で、ある種「官能的」とも言える響きを感じていただけることでしょう。また内周歪みを感じさせないのも大きな特徴です。それからレコードファンにとっては悩みのタネである少し古い時代のオリジナル盤特有の「底チリ音」を拾いにくいので、レコードの音に没入させてくれます。そして通常のラインコンタクト針より耐摩耗性に優れていますので、寿命が長いのも大きなメリットです。

蜜蝋ワックス仕上げ

ボディの響きを最大限生かすため、表面仕上げは「蜜蝋ワックス」のみとしました。そのため、経年変化でボディ色が変化しますが、使い込んでいく味わいを感じていただけることと思います。

製品仕様

  • コイル:銅
  • カンチレバー:ルビー
  • 針:Super Curve  ラインコンタクト Ver.2(無垢ダイヤ)
  • ボディ:樹齢2000年越え屋久杉無垢木材削り出し(蜜蝋ワックス仕上げ)
  • 出力電圧:0.5mv(1kHz)以上
  • 内部インピーダンス:15Ω
  • 適正針圧:2.0g
  • マグネット:ネオジウムマルチマグネット

・全て受注生産です。納期は約6週間ほどかかります。

・全て日本国内の職人が手作りで仕上げます。

・無垢ウッドボディは自然のものですので、色味、木目、重量などに個体差が生まれます。

・経年変化で木目の色味が変化します。

メディア等でのご紹介

SISオーディオさんのブログでご紹介いただきました

https://sisaudio.blogspot.com/2021/04/analog-relaxex1000.html

Stereo Sound ONLINE でご紹介いただきました

https://online.stereosound.co.jp/_ct/17450774


公開日:
最終更新日:2021/09/17

  
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