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どこまでもナチュラルでリアル…アナログリラックスEX1カートリッジ発売

公開日: : 最終更新日:2018/07/03 EX1, お知らせ, 嬉しかったこと, 新商品

アナログリラックスとして第2弾となるMCカートリッジ、Excellent 1(EX1)をいよいよ発売開始いたしました!

EX1の詳細はこちら

先日のアナログオーディオフェアでも現物を展示しましたし、初日の音元出版様主催イベント「最新MCカートリッジを聴く」でも登場させてもらいましたので、音を聴いていただいた方もおられたのではないかと思います。

 

このEX1で目指したのは、どこまでもナチュラルでリアルであること。

そして音楽に没入しリラックスできる環境をご提供することでした。

 

そのために3つのポイントにこだわりました。

 

その一つは、「自然系素材にこだわる」ということ。

KOI-OTOでも大変評価いただきました「無垢木材削り出しボディ」。

これまで樹脂や金属でのボディ製作を何度も試みてきたのですが、どうしても素材固有の響きが音に乗ってしまいました。量産性だけを考えれば樹脂や金属のボディにするほうがはるかに簡単で効率的です。それに比べると無垢木材の削り出しは素材の吟味、加工性の難しさが避けられず、効率的ではありませんが、ここは手を抜くべきではないポイントと考えました。

今回の無垢木材「花梨」の選定にはお客様とのコラボレーションが一つの決め手となりました。仕事柄たくさんのお客様のオーディオルームに伺わせていただくのですが、なぜか響きの良いお部屋に限って、その床材や内装材に「花梨」の木を使っておられることが多かったのです。さらに調べてみると、音にこだわっている録音スタジオでも「花梨」のフローリング材を使用されることが多いとのこと。そこで花梨をボディに使用してみると絶妙の響きを醸し出すことに成功しました。

またボディの表面仕上げにもこだわりました。通常はウレタン塗装などを施し、見た目を高級感溢れる仕上げにします。しかしウレタン塗装はボディ表面に分厚い塗膜を作り、せっかくの花梨の響きを抑えてしまいます。そこで敢えて自然由来の「蜜蝋ワックス」を薄く何回も塗り込んで仕上げることで、花梨の響きを殺さずに表面の自然な光沢を得ることが可能となりました。

 

二つ目は、カンチレバーにサファイヤを使用すること。

カンチレバーの素材には様々なものがあります。ポピュラーなのはアルミですね。アルミは金属ながら適度なしなりがあり古くからカンチレバーの素材として使われてきました。さらに情報量を求めるために採用され始めたのがボロンです。軽量で硬く、レコードの溝をトレースする針先の動きをストレスなく伝えてくれるので、いまや高級カートリッジのほとんどがボロンカンチレバーを採用しています。

しかし、これはあまり知られていない事実ですが、ボロンカンチレバーはあの細いパイプに穴を開けることができないために、ダイヤの針を「接着剤」だけで留められています(ボロンの先端を二股に割いて、そこに針を挟み接着剤で固定している場合もあります)。そのため、針先を乱暴にブラッシングするとか、液体クリーナーでクリーニングするなどを行うと、針先が取れやすいというリスクがつきまといます。

そこで我々は、そのようなリスクが少なく、レコードの情報量をすくい上げる素材として「サファイヤ」を選択。サファイヤカンチレバーは穴あけ加工が可能なので、針を穴に挿入して装着し、しっかりと固定することができます。サファイヤはダイヤの次に硬度があると言われ、レコードの溝の情報を全て拾い上げてくれます。ボロンカンチレバーでは味わえない世界観を醸し出してくれます。

 

三つ目は、音が細くならない特注スタイラス(針)を使用すること。

KOI-OTOカートリッジから引き継がれる我々のコンセプト「レコードの情報量を引き出すとともに音が細くならないカートリッジ」を実現するため、今回のEX1には特注のSuper Curve ラインコンタクト針(SCラインコンタクト針)を採用しました。

針先を「丸針」→「楕円針」→「ラインコンタクト針」と変えていくと、針とレコードの接触面積が少なくなることで、レコードからの情報量を引きあげることができます。そう聞くとラインコンタクト針が全て良さそうに思えるのですが、実際は必ずしもそうではありません。接触面積が減ることで、音が細くなる傾向になってしまいます。そこで今回開発した「SCラインコンタクト針」は、針先の最先端のみ「丸針」の曲率に近いカーブで研磨加工を行いました。そしてレコードとの接触面積を絶妙に設定することで、音が細くならず、情報量も引き出す、という相反することを可能にしました。さらに通常のラインコンタクト針では得られない極上の余韻と自然な響きを醸し出すことも実現しました。

またその加工カーブの特徴により、オリジナル盤などの古いレコードに良く見受けられる「底チリ」音を拾いにくいのも大きなメリットです。「チリチリ…」という音に過度に悩まされることなく、音楽に浸れるカートリッジです。

 

このような拘りから生まれたEX1カートリッジ

どこまでもナチュラルでリアル。

そして極上の余韻と自然な響き…その先に音楽に没入できるリラックスした環境をご提供します。

我々の新しい一歩にご期待ください。

 

アナログリラックス EX1 カートリッジ

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今年もよろしくお願いいたします

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